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「養成講座 実技指導者への道」 ①合格からインターンまで

2013.03.11
皆さんの中には、養成講座の実技指導者を目指してみたい、
と思われる方もいるのではないでしょうか。
しかし実技指導者になるためのプロセスはあまり知られていないと思います。
今回は実技指導者を目指す仲間が一人でも増えることを願って
そのプロセスをご紹介いたします。
 まず全体の流れ(下の図)を見てください。
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 養成講座を受講後、産業カウンセラー資格に合格します。
 その後、会報などで案内されるファシリテータ研修を受講します。
 この研修は五日間の研修で毎年一回程度開催されます。
 今年は三月から四月にかけて開催されます。
 実技指導者を目指す方は、ファシリテータ研修受講後、作文を作成します。
 その後面接があります。作文および面接の案内はファシリテータ研修受講者で
 実技指導者を目指す意志がある方に案内されます。
 作文および面接で人柄や適性などが確認され選任されます。
 
 次はインターンです。インターンは養成講座に一年以上見習いとして関わり、
指導者の立場で全体の流れの把握や毎回の面接実習の企画から実施までを体験し、
実技指導者としての研鑽を積みます。
インターンの役割としては、リーダーおよびサブリーダーの指示により、
受講者に関する事務管理、面接実習におけるカウンセラー役、
クライエント役およびフィードバックなどのモデリングを行います。
インターンは原則、面接実習および理論学習に全て出席する必要があります。
 
流れ図には表現してありませんが、年を明けて毎年二月頃、実技指導者認定研修があります。
これは、インターンがサブリーダに上がれるか、またサブリーダがリーダに上がれるかを評価する研修です。
日本産業カウンセラー協会中国支部規定集の「養成講座実技指導者の役割及び選考に関する基準」に準じて認定されます。
一方でリーダ、サブリーダがこの基準を満たしていない場合は降格する場合もあります。
これにより指導者の質を維持向上しています。
・・・つづく・・・
 
  
 
 
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