「養成講座 実技指導者への道」③「道」を振りかえる
2013.03.11
ここまで少し硬い話になりましたので、私の経験をご紹介します。
私は産業カウンセラー資格取得(一月)後、迷わず直ぐにファシリテータ研修(二月)を受講しました。
その後直ぐに作文を書き提出しました。そのころのことは今でも覚えていますが、
仕事で山陰に出張がありその道中で意気揚々と作文を作成(三月)しました。
さらに面接の案内が届き、広島事務所で面接(三月)がありました。
そして嬉しいことにインターンとしての採用通知が届き(三月)、
四月からインターンとして活躍させていただくことになりました。
今振り返ると産業カウンセラー資格の合格通知が届いてからは、
迷っている間もなく、勢いに任せて突っ走っていたように思います。
インターンを一年経験した後、サブリーダを経験させていただき、
2010年度はリーダを担当させていただきました。
私にとっての実技指導者は、産業カウンセラー資格を活かす場となっており、
サラリーマンから産業カウンセラーにスイッチを切り替える時間でもあります。
日頃の仕事でのストレスを忘れさせてくれ、ストレス解消にもなっています。
何よりも仕事以外でお役に立っていると感じることのできる充実した時間を過ごしています。
一方で責任の重さも感じており精一杯担当させていただいております。
このような私の実技指導者として経験は、新人研修の場など仕事の多くの場面で役立っております。
また実技指導者の皆さんとも一体となってより良い養成講座にするために
どうしたら良いかを議論しあうのも楽しい時間です。
春と夏の年二回ある実技指導者研修は、中国支部全体の実技指導者が全員集まって実施する合宿形式の研修で、
カウンセリング力、ファシリテーション力、フィードバック力などを強化しています。
夜は実技指導者間で懇親会を行い、中国支部全体の結束を固める時間となっております。
現在中国支部では、実技指導者が不足しており、
岡山、山陰、広島の各教室から応援を出し合って養成講座を乗り切っているのが現状です。
したがって実技指導者を計画的に増やす必要があると認識しております。
産業カウンセラー資格を取得された方であれば誰にでもチャンスがあります。
皆さんも実技指導者にチャレンジしてみませんか。
仲間が増えることを実技指導者一同、心よりお待ちしております。
(実技指導者 赤井 賢一)