広島カウンセリング勉強会 2013.4.20実施報告
「ファイナンシャル・プランナーの資格を、キャリア・コンサルタントにどういかしているか」
講師の幸田洋子さんは、FP(ファイナンシャル・プランナー)として
40代後半に独立された後、
さらにその中でも専門性を深めるために、
2004年にCDAの資格をとられたいうことです。
現在、FPとしての仕事だけでなく、大学でのキャリアアドバイザーも務められており、
お仕事は、“広く浅く“から“広く深く”なっていったということです。
“経済的な面”を軸に、その人のロングライフを見据えるコンサルタントをされているということです。
働く前の年代である小学生からの“お金の教育”を、
また、働いた後の年代である退職者には、
“仕事とボランティアの両立”などの人生設計などについて、アドバイスされているということです。
どの年代にも、“どう生きたいか”という願望と“経済的実状”という現実の葛藤の中で生きているのが現状であることを
あらためて感じさせられた時間となりました。
また、家庭と仕事、さらにはボランティアまで平行して自己実現されている女性の生き方にも、
関心が集まった時間でもありました。