(中特会館)
7月26日(土)広島事務所のすぐそば、中特会館にて、シニアコース講座「面接記録のとり方、事例の書き方、見立て」をDVD方式で行いました。
講師の末武先生(法政大学教授)の丁寧なお話が印象的でした。
ソーシャルワークの相談の流れと照らし合わせ面接記録の必要性、重要性がよく理解できました。
またDVDでありながら、ライブで行われる講義と同じようにグループワークが行われ受講生の皆さんにも好評でした。
*受講生の声
・初回面接のまとめを初めて作成しました。第三者にわかりやすく伝える表現方法を考えたり、所見、方針を考えることで自然と見立てに繋がり驚きました。
わたしは見立てがわからず課題に感じていましたが、糸口がつかめた気がします。
・カウンセリングはメモを取らないと言われてきたので少々戸惑った。面接記録の意味は理解できた。
・「聞いたことはすべて忘れなさい。見たことの半分を持って行きなさい」という言葉が印象的でした。
真実は本人のものであり、噂や中傷でクライエントを傷つけたり、事例の取り扱いによっては、クライエントの将来や人格を傷つけかねないということを改めて肝に銘じました。
・事例検討の重要性について改めて感じた。4人ペアで検討した際、男性2名女性2名のペアだったが、男性と女性のまとめ方に違いがあることに気づいた。
女性は感情部分が主に、男性は取りまとめる力があり、わかりやすいと感じたので意外な発見を参考にしたい。
<受講生:16名 参加(うち聴講1名)>
以上、会員研修部員 記述