26年9月28日(日)岡山大学保健管理センターの清水幸登先生をお迎えして、「若者の学習障害とその対応について」勉強しました。
現役の精神科医であり臨床心理士でもある先生のご講義は、最新の現場の様子を事例やグラフで説明していただいたので、とても理解できました。法律の説明に始まり、発達障害について具体的に話していただきました。
特に、発達障害とは・得意なところと苦手なところがはっきりしている・情報の入力から出力までのルートのどこかが上手くいかない・不適応を起すとき、社会からのサポートを必要とする・IQとは関係ないなど、なるほどの連続でした。
さらには、コミュニケーションがうまく取れないときの工夫の仕方をお聞きして、発達障害の方だけでなく、苦手な方とのコミュニケーションにも使えそうと思いました。
受講者の方々は、相談業務や日常のコミュニケーションにも役に立つので、引き続き清水先生の話が聞きたいと思っていただけたようです。