【講師の境 泉洋先生】
一般会員研修「ひきこもりと家族支援ー認知行動療法・クラフトの応用」を
9月23日(火・祝)広島事務所-研修室にて、開催しました。
会員のみならず一般からのご参加も異例にして多く有り、関心の高さが伺えました。
講師の境 泉洋先生は、
「ひきこもり」の現状、ひきこもる心理、ひきこもりと家族関係などわかりやすくお話いただきました。
また本人のやる気を引きだすCRAFTによる家族支援を機能分析のワークを通し学びました。
気になる行動、得てして望ましくない行動に目が行きがちですが、
警戒心を緩めポジティブなコミュニケーションを使いこなすことにより、
望ましい行動は引き出せます。
それには機能分析による行動の理解が重要となってきます。
そしてCRAFTは家族自身の生活を豊かにするものだと感じました。
すごく興味深かったです。わかりやすく実践的だと思った。
内容が不登校ひきこもりだけでなく一般相談にも役立ちます。
この講義をもっと早く受けたかったです。
家族のコミュニケーションのとリ方の基本を改めて考えることができました。
子供との向き合い方で大変参考になりました。
ポイントをシンプルにまとめてあり理解しやすかったです。
例えば「寂しくなる、辛くなる」と「うれしくなる、楽になる」の分類などなど。
機能分析をしっかり身につけたいと思いました。練習あるのみです。
10年近くひきこもっている子のことでは心を痛めてきたが、
あちこち相談してもなかなかうまくいかなかったが、
一歩でも前に進めるかも知れないと思う内容だった。
認知行動療法の理論しか知りませんでしたが、
具体的事例に当てはめて療法のプロセスを学ぶことで、
日常生活にも汎用性があると思いました。
大変実践的な応用力がつく研修だったと思います。
CRAFTによる家族支援の方法を詳しく知ることができました。
家族が協力してひきこもり当事者を支えて社会に出て行けるようになることはもちろんですが、
セラピストとしてどのような支援や関わり方ができるかを理解することができた。
ひきこもり、ニートの就労支援の場に活かしたいと思います。