広島事務所において、公認心理士で当協会専任カウンセラーの小林敏夫先生を迎え9月21日(土)「傾聴力スキルアップ研修会」が開催され、10人の方が参加されました。
午前中は座学を中心に「傾聴とカウセリングの違い」や「傾聴の技法等」の講義を受け、午後からは3パターンのロープレを全員で実施しました。
ロープレでは、受講生の方は「あいづち」と「うなずき」だけで十分に傾聴出来ることを体感し、次に伝え返しを意識して要約と言い換えを使いながら傾聴を体験しました。そして最後に解決のための面接技法(ソルーションフォーカス)を使った簡単な面接を行いました。
受講生の方は傾聴を通じて、これまでのように気持ち(感情)だけに焦点を当てるのではなく、同時に思考にも焦点を当てる必要性についてロープレを通じて実感され、とても実践的で分かり易い研修でした。
<受講者の皆様のご感想>